About
Cafco.dalla?
ブランド名にある「Cafco」は、「飼ふ蚕(こ)」に、「dalla」は愛知の方言に由来しています。
国産シルクをアイテムの一部に使用したシルクのアパレルブランド、カフコ・ダラ。愛知県でもかつては養蚕業が盛んに行われていました。Cafco.dallaは豊田の養蚕家さんとタイアップした、糸からのものづくりが特徴で、製糸以降の工程は、全国のものづくり産地で丁寧にものづくりをおこなっています。そこには、自然の恵みやお蚕さんの命の尊さ、ものづくり技術、職人さんの愛情と情熱など、たくさんのストーリーで溢れています。
Concept
「命から始まるストーリー」
たくさんのもので溢れる世界。大量生産・大量廃棄が問題視されるアパレル業界のなかで、Cafco.dallaが何より大切にしているのは「ストーリー」です。
Cafco.dallaのアイテムには、お蚕さんの命の尊さ、職人の技術と情熱、そして受け継がれてきたものづくりの物語が込められています。
ストーリーのあるものを纏うことで、心はより豊かに、未来はより優しくなる。私たちは、そんな世界を目指しています。
現在、原料からすべての生産工程を可視化できるブランドはほとんどありません。だからこそ、私たちはそのプロセスを透明にし、伝えていくことで「作る責任」を果たしていきたいと考えています。
initiative
・シルクアイテムの製造・販売
・シルクを使用した商品・ノベルティ等の企画・開発(詳細はお問い合わせください)
member
founder & director
蓮尾智紗子 Chisako Hasuo
愛知県半田市出身。結婚を機に豊田市に転居し、自動車部品メーカーで経営企画・広報を担当。2018年に「Move on!!」(https://moveon18.com/)を立ち上げ、豊田市を拠点にPRプランナーとして店舗・企業の広報活動を企画・サポート。
2022年12月に、豊田シルクアパレルブランド「Cafco.dalla」を立ち上げる。誰もがPRができる時代に、「自分だからこそできることは?」と原点に立ち返ったときに、企画立案からプロモーションまで一貫して行うことではないかと強く感じたことが、自社ブランドの立ち上げにつながった。
【ごあいさつ】
2021年、愛知県稲武地区で今も伝統的に養蚕が行われている現場を訪れました。そこで、お蚕さんが蛹(さなぎ)になる際、自らを守るために糸を吐き繭を作ること、その後、短い一生を終えること、そして着物一反には約3,000頭もの命が込められていることを知りました。
シルクは”生きた糸”——命そのものであり、尊く、儚いもの。そのことを深く実感しました。
この経験をきっかけにシルクへの興味が広がり、「ブランドを立ち上げよう」と決意しました。お蚕さんの命にあと押しされたように、今度は私がその力を借りて、誰かを応援できるようなシルクアイテムを作りたい——そんな想いからCafco.dallaは生まれました。
カフコ・ダラの商品が、皆さまの心を豊かにするひとつの存在になれたら、とても嬉しく思います。


brand stylist
平賀 万美子 Mamiko Hiraga
商品企画やアイテムの活用アレンジを提案し、Cafco.dallaの世界観をコーディネートに落とし込むスタイリスト。展示会でのスタイリング提案は毎回好評で、多くの人に取り入れられている。自身の事業として「迷いのない明日のための専属スタイリスト」をコンセプトに掲げるlove my style(https://lovemystyle2014.com/)を主催し、一人ひとりの個性やライフスタイルに寄り添ったスタイリングを提案している。